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奈良の桜の名所おすすめ4選!悠久の歴史の中で桜を愛でよう!

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お花見
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京都のみやびな古都文化に較べ、奈良は壮大な古都文化を感じます。

土地も広大なので、たくさんの人で賑わっていても、混雑している、という感じにならないのがいいですね。

悠久の歴史を伝えてくれる、奈良の桜の名所をご紹介します。

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桜満開の下で鹿と遊ぶ、奈良公園

いにしえの和歌にも詠まれてきた奈良公園の桜は、ヒガンザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど、多種類が約1700本あり、順次開花していきます。

ナラノヤエザクラは、大正12年(1923)、天然記念物に指定されたものを培養し、園内各地に植栽されたもので、見ごたえがあります。

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広大な公園には約1100頭の鹿が群れ遊び、春日野園地や浮見堂、山麓に植えられた桜が美しい若草山など、見どころが満載ですよ。

見ごろ:3月下旬~4月下旬
場所:奈良県奈良市登大路町、雑司町、春日野町、高畑町
問い合わせ:0742-22-0375/奈良公園事務所
交通:JR奈良駅→バス7分。または近畿日本鉄道近鉄奈良駅→バス3分、徒歩すぐ
車:第二阪奈有料道路宝来ICから国道369号経由6km20分

花の御寺と呼ばれる、総本山 長谷寺の桜

長谷寺は一年を通じて、様々な花が咲き誇る、花の寺です。

春は山の全域が吉野の桜と並ぶ、千年来の桜の名所となります。

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樹齢300年のシダレザクラ、希少なナラヤエザクラも鑑賞できます。

約1,000本もの桜が山を彩り、本堂の舞台から見ると、まるで 桜の雲の上に乗っているような気分に!

見ごろ:3月下旬〜4月中旬
時間:8:30~17:00 (10月~3月は9:00~16:30)
料金:大人500円 小学生250円
場所:奈良県桜井市初瀬731-1
問い合わせ:0744-47-7001 (総本山長谷寺)
交通:近鉄長谷寺駅より、徒歩約15分
駐車場:70台

大和郡山 ぼんぼりが照らす夜桜・郡山城跡

天正8年(1580)に、筒井順慶が築城した郡山城。

天正13年(1585)に、豊臣秀長が入部した折、多武峰の桜を移植しました。

その後、享保9年(1724)に柳沢吉里[やなぎさわよしさと]が入城してからは、桜樹の補植を行い、
御殿桜」と呼ばれるようになりました。

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歴代城主がお手植えした「御殿桜」を始め、約1000本の桜があでやかに咲きます。

お城まつり」は、毎年3月下旬から4月上旬に開催され、期間中の夜は城跡内と周辺の桜が、
ぼんぼりの幻想的な灯で照らされ、夜桜見物ができます。
時間:18~21時

また屋台も出て、賑わいを見せます。

見ごろ:3月下旬~4月上旬
料金:無料
場所:奈良県大和郡山市城内町
問い合わせ:0743-52-2010/大和郡山市観光協会
交通:近鉄近鉄郡山駅→徒歩7分。またはJR郡山駅→徒歩15分
車:西名阪道郡山ICから国道24号経由7km15分
駐車場:無料約50台、有料約430台

宇陀 巨木の枝垂れ桜がすごい・又兵衛桜

大阪夏の陣で活躍した、戦国武将後藤又兵衛が、当地へ落ち延び、僧侶となって、一生を終えたという伝説があります。

この垂れ桜が残る地も、後藤家の屋敷跡にあることから、地元では「又兵衛桜」と呼ばれて親しまれてきました。

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「又兵衛桜」は石垣にそびえ立つ、幹周り3m、高さ13mのシダレザクラの古木。

桜の後ろの、桃の花とのコントラストが鮮やかで、古くより一部の写真家に愛され、NHK大河ドラマに、この映像が使用されました。

見ごろ:4月上旬
料金:無料(維持管理協力金:100円)
場所:宇陀市大宇陀本郷
交通:近鉄榛原駅から奈良交通「大宇陀」行バスにて17分、
「大宇陀」終点下車、徒歩約20分。
駐車場:周辺に民間駐車場約500台

奈良は、時間が止まったような、静寂な空気が流れている、悠久の土地。

桜の趣(おもむき)と共に、古代からの壮大な歴史を感じるために、訪れてくださいね。