神戸ルミナリエは、阪神淡路大震災からの復興を祈願する、
イベントとして、始まりました。
あれから20年が経ち、神戸の年末の風物詩ともいえる、
壮大な光のショーイベントは、毎年大人気です。
今年の見どころと、攻略法をご紹介します。
ルミナリエの玄関「フロントーネ」は、光の芸術でお出迎え
期間:2014年12月4~15日(予定)
時間:18時~22時(予定)
場所:旧居留地~東遊園地
お問い合わせ 078-333-3330(神戸市総合コールセンター)
人気の秘密は、イタリア人の光アーチストがデザインする、
豪華できらびやかな光の天空アーチです。
空に浮かぶ、様々な彩りの光は、黄金の宮殿に招かれたよう・・
ただ、人気なだけに大変に混雑します。
特に週末は、点灯前から、大行列ができています。
それでも、フロントーネの18時の点灯は感動ものなので、
行列しても見たいひとは、16時頃から並ぶといいです。
寒さ対策を万全にしていってください。
比較的空いているのは、開催直後の平日と、雨の日です。
フロントーネから、約270mも続く「ガレリア」
玄関口から、東遊園地へと鮮やかな光のアーチが続きます。
23基ものアーチが連なり、空から光が降り注ぐなかを、
歩いていきます。
玄関口では混雑していても、道路がまあまあ広いので、
ゆったりと進めて、遊歩を楽しめます。
途中に「ソロピース」という、光の旅の半ばのオアシスを表現した、
光のアートがあります。これも要チェック!
光の旅のゴール地は、東遊園地の「スパッリエーラ」
360度にぐるりと光の壁が囲んだ、光の宮殿に入ります。
この光景が圧巻です!
異空間に迷い込んだかのような、幻想的な世界です。
東遊園地には、土日にコンサートなどイベントもあり、
おみやげ屋さんや、飲食のブースがあり、お祭り気分も味わえます。
さて、帰り道も混雑しますので、フラワーロードの東へ抜けたほうが、
駅へは早く着きます。
時間があるときは、三ノ宮駅の北側の北野町に続く、
北野坂のイルミネーションも美しく、
静かなので、デートにオススメです。
また三宮駅周辺も、噴水や花壇にLEDを装飾し、
白を基調でおしゃれ。
駅があまり混雑しているなら、ここでやすらいで、
電車を遅らすのも、いいですよ。