薄毛といえば、シニアの悩みかと思えば、
意外に男女とも、若い世代にも増えています。
薄毛になる原因は、
皮脂の取りすぎにあるというのは、
ご存知でしょうか?
いつのまにか日本人は、
毎日シャンプーが定番になりましたが、
来日した外国人が驚く、日本事情のひとつがこれ。
その上に、べたつきやニオイの原因と思い、
ゴシゴシこすりすぎると、
皮脂を取りすぎて、
薄毛やハリコシの無い髪になってしまいます。
薄毛の原因に、皮脂の取りすぎ
実は、皮脂は髪を保護する働きがあります。
その皮脂を落としすぎると、
足りない分を補おうと、皮脂がより多く分泌され、
その結果、髪の栄養分が、
皮脂を作ることに回されてしまいます。
栄養不足になり、毛が細くなって、
薄毛になっていくのです。
また、髪は熱に弱いです。
洗うお湯の温度と、
ドライヤーのあてかたにも注意しましょう。
35度のぬるま湯で洗う
おススメの方法は次の3点。
・ 35度のお湯で洗う
・ 毎日は、シャンプーを使わない(1日おき~)
・ ドライヤーは、なるべく冷風で。
温風はできるだけ離して使う。
薄毛対策 シャンプーの方法(シャンプーなし)
1 洗う前に、ブラッシングでほこりを落とします。
ブラシで、頭皮をこすらないように注意!
髪の毛先から、ブラシで髪のもつれをほぐしながら、
ほこりを取っていきます。
2 頭頂部から洗っていきます。
とうふの表面をなでるくらいの力で、
指腹で、優しく洗います。
3 次に、側頭部~後頭部と順に洗っていきます。
4 生え際は、手のひらにお湯をためて、
すすぎ洗いをします。
*シャンプーを使う場合は、
手のひらでシャンプー剤をあわ立てて、
全体につけてから、上記の方法で洗います。
シャンプーは、1日おきに使いましょう。
毎日洗わない場合は、毎回シャンプーを使ってもOK。
できるだけ、
自然材料のシャンプーか石鹸にしましょう。
薄毛改善 ドライヤーの当てかた
ドライヤーを当てる前に、
タオルで押さえるように、水分をふきとります。
寒くない季節は、冷風オンリーで、乾かします。
冷風でも、15センチは離して、当てましょう。
寒い季節は、冷風は辛いので、最初は温風で!
温風の場合は特に、15センチ以上は髪から離して、
また1ヶ所に集中して当てないようにします。
80パーセント乾いたら、冷風で仕上げると、
つやが出てきます。
この方法で、シャンプーしていくと、
1週間ほどで、つやが出てきて、
1ヶ月ほどで、ベタベタやかゆみが解消。
4~5ヶ月で、髪が太くなってきます。
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