引越しや転勤などで、新たな環境になったとき、ご近所トラブルは起こりやすいと言われています。
それだけではなく、子供が出来たり、ペットが増えたり、病気になったり・・
さまざまな事情が変化しても、トラブルが発生することがあります。
ニュースでは、行き過ぎた嫌がらせや暴力沙汰に発展したものも、よく報道されていますよね。
今回は、苦情を言われた場合の対策をお伝えします。
騒音や臭いの苦情を言われたら・・
ご近所トラブルで多いのは、騒音問題や臭いです。
防音対策
足音などがうるさい場合は、床にマットを敷くなど防御方法があります。比較的低価で済みます。
音楽や子供の声を注意される場合は、防音工事もありますが、予算が掛かるので、卵パック(不繊布)を壁や天井に貼り付けると、音が吸収されます。
これはライブハウスなどでも使用する方法なので、一度試してください。
卵パックは、楽天など通販でも買えます。
ペットの臭い対策
夏は、窓から臭いが出るし、湿気が高いとこもるので、気をつけていても苦情がよくあるようです。
一番は、トイレの臭いです。部屋におもらしする子も居るので、冬場よりは、まめに掃除するしかありません。
その際に、お酢を大目に混ぜて、床などを拭くと、殺菌効果がある上に、臭いも消してくれます。
お酢の匂いは時間が立つと消えるし、ペットにも安全です。
犬の場合は体臭も強いので、シャンプーが出来ない場合は、濡れタオルで拭いてやりましょう。
ドライシャンプーなどもありますが、小麦粉をガーゼにくるんで、湿らせて拭いてやれば、臭いも取れ、犬にも安全です。
糞尿の臭いを軽減する、ペットの健康にも役立つ方法↓
ご近所トラブルを防ぐ、謝り方のコツ
嫌な口調で苦情を言われたり、嫌がらせされたら、気分が悪いし、腹も立つときもあります。
しかし、それで反論したり、言い返したら、ドツボに落ちる場合があります。
また、相手の言い分がおかしくても、まずは頭を下げて、謝まった方が勝ちです!
人は、頭を下げ続ける人には、文句を言う事ができなくなるので、まずは、相手の怒りを解くことです。
言い分を聞くだけ聞いて、対処するように約束します。
ただ、それでも、子供のはしゃぐ声など、出来ないこともありますよね。
そういうときは、「いつも迷惑をお掛けして、すみません」と、手土産を持って、訪問しましょう。
(果物などがいいです)
最近、保育所近辺に住む人の騒音苦情が社会問題になっていますが、 苦情が出ない地域は、幼児との交流があるといいます。
苦情を言う人は、ほとんどが高齢者で、寂しいことも指摘されていました。
交流があると、人は音や臭いが気にならなくなります。
道で会うと、「こんにちは」の一言だけでも挨拶するのが、トラブルを防ぐ有効手段と言われています。にっこり笑顔ですれば、相手も気分が良くなります。
それでも解決しない場合の相談窓口
ただ、一方的に嫌がらせされたり、危険な事態に発展することもあります。
こういう場合は、相談は警察や弁護士になるのですが、弁護士を探すのも一苦労です。
そういうときは、無料でも相談できる制度を利用しましょう。
各市役所には無料弁護士相談がありますので、申しこめば誰でも利用できます。
ご近所トラブルは本当に辛いもの、上手に解決に持って行きましょう。