PR

結婚式ご祝儀袋の書き方渡し方のマナー

※アフィリエイト広告を利用しています
冠婚葬祭
スポンサーリンク

結婚式出席のために、式場に行って、
最初に行うのが、ご祝儀を渡すこと。

渡し方にもマナーがあるのでしょうか?

それ以前に、ご祝儀袋の選び方や
書き方の作法は、あるのでしょうか?

結婚式に渡すご祝儀袋には、
いろいろな作法が、あります。

正しいご祝儀袋のマナーを、
見ていきましょう。

結婚式・お金はどういう向きで入れるの?

お札は肖像画がある方が、表です。

汚れやシワのない、新しいお札を、
きちんと揃えて、お札の表を、
ご祝儀袋の、表書きの面に向けて、
中袋に入れます。

外袋に、ダイレクトに入れてはいけません。

奇数額を入れるのが、一般的です。

これは、奇数は「割り切れない」
=「割れない」「切れない」という
縁起担ぎから来ています。

外袋の折り返しは、
下を上に来るように、折ります。

これも「上向く」「天を向く」などの
縁起担ぎからきています。

★祝儀袋 金封 のし袋 中包みの入れ方‬‬‬‬‬
https://www.youtube.com/watch?v=W1crOG8IsJ8

結婚式・ご祝儀袋は100均のものでもいいの?

ご祝儀袋は、
中に入れる金額によって、
格が決まっています。

「中身が少ないから、
せめて袋だけでも豪華に」
なんていうことは、できません。

金額とご祝儀袋の関係は、
このようになっています↓

結婚式欠席のため1万円程度包む場合

100均で売っているような
水引が印刷された、
簡易的なものでかまいません。

3万円程度包む場合

一般的に、友人知人へのご祝儀の相場が
3万円ぐらいと、言われていますが、
ご祝儀袋も、一般的なものです。

水引は印刷ではないもので、
蝶結びではなく、
上向きになっているものにしましょう。

蝶結びは解けるので、
結婚式には向きません。

5万〜10万円以上包む場合

表書きが短冊ではなく、
波状になっている、檀紙(だんし・高級和紙)は、
格が高い、ご祝儀袋です。

鶴や亀が描かれていたり、
水引がついている場合が多いです。

友人や後輩などの結婚式に出席する場合

本来ご祝儀袋は、
白を基調としていることが、しきたりですが、
新郎新婦が、友人や後輩の場合は、
カラフルでカジュアルなものでも、いいでしょう。

先輩、上司など目上の方には、避けましょう。

結婚式・表書きの書き方は?

表書きは、
「寿」「御祝」「御結婚御祝」などが、
一般的です。

最近は印刷しているものも多いですが、
下手でも、ていねいに自分で書くと、
心がこもっていていいですね。

自信がなければ、
書道の上手な親族や、
友人知人に、書いてもらっても。

自分の名前は、
謙遜を示すために、表書きよりも、
若干(じゃっかん)小さく書きます。

夫婦連名の場合は、
右側に夫の氏名、
その左側に妻の氏名、または名前のみ書きます。

職場や近所の人たちで
列席せずに、ご祝儀のみ連名で贈る場合は、
五十音順に、氏名を書きます。

列席する場合は、連名にせず、
各人で、ご祝儀袋を作って渡します。

結婚式・中袋には必ず住所を

ご祝儀袋には、住所を必ず書きましょう。

あとで、芳名帳と照らし合わせる作業は、
とても手間がかかるので、
中袋に住所が書いてあると
新郎新婦は、大変助かります。

また、
中袋には住所とともに、金額も書きます。

表記の金額と中身が、
合わないことのないよう、ご注意!

金額を書くときは、
難しい漢数字で、書きます。

これは、「一」「三」などでは、
あとで書き足すことができるので、
失礼に当たるからです。

「最初に『一万円』って書いたけど、
ちょっと増やそうかな」なんて、
「三」に書き足すというのは、
ちょっと失礼ですよね。

1万円=壱萬円(または壱萬圓)
2万円=弐萬円(弐萬圓)
3万円=参萬円(参萬圓)
5万円=五萬円・伍萬円(五萬圓・伍萬圓)
7万円=七萬円(七萬圓)
8万円=八萬円

(八萬圓 ※八は偶数ですが
「末広がり」でおめでたい数なので
ご祝儀にしてもかまいません)

10万円=拾萬円(拾萬圓)
と書きます。

結婚式・表書きはボールペンでもいいの?

ご祝儀袋の、表書きや名前を、
ボールペンで書くのは、マナー違反です。

基本は、筆を用いますが、
筆ペンでもいいでしょう。

薄墨は、縁起が悪いので避けます。

中袋もできるだけ、
筆かサインペンのような、
はっきりわかるもので書きます。

結婚式・式場でのご祝儀袋の渡し方は?

受付に行き、名前を名乗って、
受付に対して、正面を向くようにして、
ご祝儀を渡します。

そのとき、
「本日はおめでとうございます」と
一言添えます。

ご祝儀袋は、
ポケットやかばんから
いきなり出すのではなく、
きちんとふくさに包んで、持参します。

慶事用と弔事用の、ふくさを持つのは、
大人のマナーです。

結婚式・ふくさの包み方は?

ふくさの包み方にも、作法があります。
慶事と弔事では、反対になるので、
下記の動画で、覚えておきましょう。

手袱紗(ふくさ)包み方・慶事と弔事
https://www.youtube.com/watch?v=i8O3Lb2e03o

ふくさはさみ(金封ふくさ)の場合
金封袱紗(ふくさ)慶弔での開き方・向きの違い
https://www.youtube.com/watch?v=LKbBv2LA9Bk

大人としてのマナーを、身につけて、
新郎新婦を、心から祝福したいですね。

コメント